オカリナができるまで
●第1工程
真ん中から半分に割った前側と後ろ側を別々に型抜き。
●第2工程
粘土が工作できるくらいに固まったら、
指穴とエッジ(笛となる部分)の穴あけ。
3.面取り
穴あけの際、裏側にバリが出るので面取りして滑らかにする。
●第3工程
粘土をどろどろに溶かしたものを糊として、前側と後ろ側を貼り付ける。
5.吹き口を作る
口でくわえる部分を作る。
●第4工程
5の状態ではまだ柔らかく、調律が難しいので少し固めます。
貼り付けた部分をなじませる目的も有ります。
●第5工程
粘土は乾燥過程で収縮しながら変形するので、
音を出しながら固体に合ったエッジを作る。
8.調律
ここから先、完全乾燥までに粘土が収縮して、空気の容積が小さくなる。
小さくなると音程が高くなることを見越して低めに調律。
どれだけ高くなるか明確な基準は無く、ほぼ経験と勘に頼る作業。
●第6工程
このまま乾燥させるとザラザラして手触りのよくないものになる。
焼成後の質感の向上、運指のしやすさなどを目的に表面を磨く。
乾燥具合を見ながら二度磨きをする。
10.完全乾燥
いきなり天日にさらしたり、高温で乾燥させると粘土が割れる。
最初は陰干ししてある程度乾燥させてから天日干しする。
乾燥日数は天気にも左右される。(梅雨時期は乾燥が遅いなど)
●第7工程
本製品の音階になるように調律する。
個体差もあるので丁寧に作業する。
●第8工程
炭化焼成(オカリナを黒く焼く)準備をする。
13.焼成
17時間以上焼成する。
14.検査
焼き上がったオカリナの状態を検査する。
音色や見た目が製品として条件をクリアしていなものは破棄
●第9工程
検査をクリアしたオカリナの音色や音程をチェックする。
焼成前と音の状態が少し変わっているので厳密に調律する。
16.完成
15をクリアしたものが本製品になる。
作業開始から完成までは10日以上かかっています。
