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電気窯を使う理由

陶芸に使用する窯で一般的に広く使われているものは、
電気窯・ガス窯・灯油窯の3種類です。

それぞれの窯には得意分野・不得意分野があり、
目的の作品に合った窯を使用することになります。
陶芸をするうえで3種類の窯のどれを使えば正解というものはありません。
そもそも「やきもの」は、完成までにたくさんの不確定要素と戦うことになります。

釉薬を使って本焼きした作品が、
イメージどおり焼き上がったときはとても嬉しいものです。
オカリナも粘土で形作り、窯で焼く代物ですから、
陶器のお皿や花瓶と同じ「やきもの」です。
しかしお皿などでは許される範囲の不確定要素が、
オカリナでは許されない場合があります。
それは焼き上がり後の音に関する部分の変化です。
当工房では、ある程度の数量を一回で焼くこともありますので、
温度の管理が容易にできる、窯の中の温度差が少ない、
という電気窯の長所はオカリナ作りに向いていると考えています。

 ただし、当工房で作るオカリナでは電気窯がベストと考えていますが、
他の方が作られたオカリナを拝見しますと必ずしもそうではないようです。

製作者が目指すオカリナに合った窯を使用しているように思います。
やはり「やきもの」である以上、オカリナ作りでも正解の窯は無いようです。
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